マックス絵本との再会

15年振りの再会!マックスシリーズ。
「まいごのマックス」
「ごきげんマックス」
「しっぱいマックス」
「ほのぼのマックス」
「おかしなマックス」
「パイロットマックス」
さく・ナジャ やく・今江祥智 BL出版 各540円 (4・5歳から大人)

初版は2001年。
うそやーーーーっ!
もっと昔なはず〜

と思ったのは、店が伏見にあった時に出会った記憶があったからです。
西京区の今の場所で再開したのは確か1999年4月のはず。
「マックスは伏見の時に置いてたで〜」というのが私の記憶。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが。

久しぶりに発注してみたら、入荷したやんかー!
もう品切れになっているやろなと、思っていたのです。
だって、どこの本屋さんでも見たことないし、噂も聞いた事ないし。
なのになのに、出し続けているBL出版さん!すごい!すごい!
めちゃくちゃ儲かっている出版社とも思えないのに(失礼なことを。お許しください!)
なのにずっと15年間も出し続けておられるなんて。。。

売りたい!売るぞ!
だって好きやもん!

15年振りに読んで、昔以上に感動しました。
なんという優しさ。。。泣きました(笑)
今、この歳になって、しみじみと感動するおすすめは「まいごのマックス」と「しっぱいマックス」です。
多分、私の人生が「まいご」と「しっぱい」ばかりだからだと思います(泣)
普通絵本は32ページ前後が多いのですが、なんとこの絵本はたったの16ページです。
たった16ページにきっちりと物語が展開しているのです。
特にラストが、私は最高に好きです。

「まいごのマックス」では、まいごになったマックスにばったり出会ったお友達のルルくんが、
マックスの涙をなめてから、「これでも食べて元気を出して」と、二人(二匹)でお菓子を食べます。
そう。
こんな時にそんな事で問題は解決しません。
でも、だからこそ、ちゃう、それでも、このルルくんの行いが、私は嬉しい!
身に染みて嬉しいのです。

昔、私も人生の迷子になった時、こんなルルくんみたいな見ず知らずのおっちゃんに出会ったなぁ・・・
名前も知らんおっちゃんに、生涯忘れる事が出来ない「優しさ」をもらいました。

おっと、話がそれてしまいましたが、
そんな事を思い出させるような、私の好きな隠れた絵本シリーズです。

(せやけどこれ絶対、今江さんの訳がナイスなんちゃう?原作読んでないけど・・・)

マックス

1月の講演予定

12日(火) 京都市 大原野幼稚園・ピッピクラブ

13日(水) 京都市 あゆみ助産院 (主催ボンデュアベビー・一般参加可)http://bondurbaby.exblog.jp/25193578/

14日(木) 京都市 大原野幼稚園・ピッピクラブ

16日(土) 京都市 上賀茂児童館(一般参加可)
16日(土) 京都市 花園かとう保育園

19日(火) 京都市 夢窓幼稚園

20日(水) 京都市私立幼稚園協会 上京・北区地区研修会

22日(金) 京都市 さつき保育園

25日(月) 城陽市久世地区・子育て支援

28日(木) 京都府私立幼稚園連盟・かいが展ミニ講座 京都高島屋