<君の膵臓をたべたい>

君の膵臓をたべたい
「君の膵臓をたべたい」 住野よる・著 双葉社

もう止まりませんでした!
読むのも、涙も・・・。
最低限の仕事だけすることにして、2日間で一気に読んでしまいました。
(因みに私は読むのが遅い方です。)

出版された時から、このタイトルが気になって気になって。
そしたら友人が読んだというので貸してもらいました。
今から思えば、ポーカーフェイスで、ふつーに貸してくれたのが良かった!
感情的に何の前ぶれもない状態で読めたのが、この本に限っては本当に良かったです。
真っ白な心でスタート出来たことが。
なのに私は、
「もう、めっちゃ良かった!良かった!」と大騒ぎして人にすすめています。
情けない・・・。
でも、喋らずにいられないのです。
でもでも、内容に関しては一切言わないようにしています。
この本は内容を何も知らずに読むのが一番だと思うのです。
読み終わった後、もう1回読みたいと思った本ってあったかなぁ・・・?
1週間経ちますが、未だに余韻に浸っています。

そんなつもりは無かったのに、意識が変わっちゃいました。
知らない間に変わってしまってました。
生きる事が嬉しい。。。
普通の事が、何気ない事が、当たり前の事が、愛しい。。。
イライラしたり、嫌な気分になる事も、愛しい。。。
主人公の二人に出会えて本当に良かった!!!